チャンピオンズミーティングDIRTでの逃げコパノリッキー育成を考える②因子編

2023年8月7日月曜日

ウマ娘

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 前回①サポカ編では、次回チャンピオンズミーティングDIRT杯において、逃げコパノリッキーでプラチナ称号獲得のために、目指すステータスと欲しいスキル、サポート編成を述べました。今回はさらにその前段階、継承因子について書いてみます。


 欲しい青因子・赤因子・緑因子

 結論:スタミナ因子を必要数確保+マイル因子☆12以上が理想
 
重要度:赤因子マイル>青因子スタミナ>緑因子(固有因子は親から確実に継承できるため除外)
 

赤因子:マイル因子☆3をレンタルしよう

最も重要なのは距離適性です。今回はマイルコースのため、可能な限りのマイル因子を用意しましょう

各☆3因子は自分で確保するのは大変なため、祖用にレンタルして育成するのが手っ取り早いです。複数検索サイトがあるため、お好みのサイトで検索してみましょう。

筆者が使わせて頂いているのはウマ娘DB様です。

相性値が低くボーナスが無い場合の赤因子の継承率をとんでもなくざっくりと推定すると

親☆3→10%  祖☆3→7%

親☆2→7%        祖☆2→4%

程度となります。相性値が高くなるほど継承率も上がり、通常であれば親11%、祖9%ほどまで上昇することが多いです。継承率はクライアント管理ではないらしく、あくまで全て統計からの推測だそうです。詳しく知りたい方は検索してみてください。

(参考元:4月継承の因子発動率・上昇量一覧 by ポチ様のPIXIV FANBOX)

 仮に全て☆3同一因子で揃えた場合、一回の育成(つまり2回の継承チャンス)で継承率は、相性値次第ですが大体58~62%ほどになることが多いと思われます。詳しくは魔改造計算機に入力してみましょう。

情報元:ポチさんの過去Tweet(削除済み)+mee1080さんの魔改造計算機

 親因子がやや重要なわけですが、仮にセイウンスカイにマイル因子が付く確率を考えてみると、マイルAで育成完了したとしても20%、そこから☆3率は10%、結果としてわずか2%であり、あまり現実的ではありません。そこでレンタルでマイル☆3因子持ちを借りて、手持ちのマイル因子持ちと合わせて親用セイウンスカイ等を育成しましょう。

仮に親用育成に自分がマイル☆2、レンタルでマイル☆3を借りて育成した場合、祖にマイル計☆5が付くので、両親分を用意すればマイル因子数は計☆10となります。

親相性値が低い上に、全く関係のない赤因子が付いたとしても、両祖からマイル赤因子の継承率は少なくとも40%ほどは確保できます。G1ボーナスをしっかり稼いでいる場合は約45%ほどまで上昇するので、親の育成では可能な限り親祖共通G1を勝利している個体を選びましょう。

青因子:補いたいステータスが用意できれば理想

 次に青因子、すなわちどのステータスを補いたいかですが、基本的にはスタミナを優先するのが良いと思われます。1600mでの必要スタミナは約650です(計算元:スタミナ計算機 by ほぺ様)が、競り合いやデバフ、緑スキルによる速度上昇等を加味すると逃げの場合、約700も必要になるからです。

三女神サポートのスタミナボーナスを考えても中々ハードルが高い数値であるため、スタミナ因子で補うのが良いと思います。

他因子の利点 

・パワー因子

パワーは位置取り争い、踏み込み上手の発動条件のため最終パワーは1200まで確保したいため、サポートカードにパワーボーナスが少ない場合は優先して採用したいところです。ダート良バ場の場合、実際のパワー数値に-50の補正がかかることを加味し、重要なステータスです。

・スピード因子

スピード上限である1500を継承により突破することができ、他者との差別化に繋がります。サポートカードがかなり充実しており、他のステータスを確保できる方にとっての選択肢です。

・根性因子

根性サポートを1枚編成の場合、根性値を伸ばすのは夏合宿や三女神等で友情練習を狙わないと難しいため、そこを因子で補いたい方向けです。スピードと同様に、他ステータスを確保できる方は採用を検討してみても良いかもしれません。

・賢さ因子

 今回は優先度は低いと思われます。理由として、コースに高低差がないため下り坂モード(他者様の検証記事追加予定)に入ることがない上に、コパノリッキーが賢さ20%補正の成長率のため、意識せずとも一定以上の数値が確保できることが多いためです。

 

緑因子:あると良いかもしれない固有スキル因子

 緑因子(固有スキル因子)ですが、逃げの場合、アングリング×スキーミングが必須なので、欲しい緑因子は通常セイウンスカイのアンスキ固定、確実に継承したいので親も片方は通常ウンスに固定となります。

 他有用な固有スキルとしては、通常マルゼンスキーの紅焔ギア、バレンタイン衣装ミホノブルボンのオペレーションCacao等が挙げられます。相性値次第ですが、マイル因子の付いている個体がいれば祖に採用すると良いかもしれません。

 

相性値について

結論:親と祖を可能な限りG1勝利しているウマで固めましょう
 
片方はセイウンスカイ固定のため、ダート適正G1を勝利することは難しいです。
大抵のケースでG1勝利ボーナス>>素の相性値となるため、あまりダートG1のことは気にせず、芝G1を可能な限り勝利すれば良いと思います。
 
親同士の相性値とボーナス値の影響が大きいため、極論、親用セイウンスカイと同一G1を勝利している個体ならなんでも良いと思います。
一応、逃げ脚質で中長距離の適正があるミホノブルボン・マヤノトップガン・キタサンブラックあたりが素の相性値が高いため片親でも相性◎になりやすいです。その中でも特にバレンタイン衣装ミホノブルボンは、継承固有も有用なのでオススメです。
 
素でコパノリッキーと最も相性の良いスマートファルコンですが、通常適正であればあまりオススメしません。
理由としては、ダートG1数が少ないため、G1勝利ボーナスを稼ぎづらいからです。
芝因子を継承し芝G1コースで勝利したスマートファルコンを採用できるのであれば、高い相性値となるので、もし有用な白因子が複数付いた個体を所持しているのであれば、非常にオススメです。

相性値の計算

子と親の相性値+親同士の相性値+親同士のボーナス+
赤親と赤祖の相性値+赤親と赤祖のボーナスそれぞれ+
青親と青祖の相性値+青親と赤祖のボーナスそれぞれ
で求められます。以下具体例です。
 
G1レースボーナスは親と祖で共通の勝利1レースにつき3ポイント、両祖で6ポイントずつ加算されます。
 

相性値の具体例(読み飛ばし推奨)

初期適性で可能なG1レースに全て勝利していると仮定した場合

・エルコンドルパサー(芝ダマ中長計22レース)

・スマートファルコン(ダート短マ中計8レース)

を比較してみます。

 

コパノリッキーとの相性値はそれぞれ

エルコンドルパサー:21    スマートファルコン:43


なので、ポイント差は22となります。

エルコンドルパサーの方がスマートファルコンと比較して、祖のと共通G1レース勝利数が4レース以上の差がある場合、ボーナス値が24ポイント以上となり、スマートファルコンの相性値を上回る計算になります。

まとめ:比較してみると

あくまで推定ですが、 祖が全てマイル☆3である前提で

・親同士の相性値239(微妙)な時、マイルS継承率
親☆0:50.63% 片親☆2×1:56.19% 両親☆2:61.98%

・親同士の相性値326(良い)でマイルS継承率
親☆0:53.31% 片親☆2:59.27% 両親☆2:64.59%
 
となります。
 

白因子であったら欲しいスキル

緑スキルを可能な限り欲しいところですが、特にサポートカードで取得が難しいものを優先的に仕込みたいところだと思います。具体的には

・賢さSSRミホノブルボンを編成→夏ウマ娘◯、自信家、根幹距離、晴れの日など

・スピードSSR水着マルゼンスキーを編成→左回り、自信家、根幹距離、晴れの日など

となります。


次点で序盤の加速・速度スキル、中盤速度スキル、終盤加速スキルと続きます。

具体的には

・序盤:地固め・先駆け>先頭プライド>海の加護(大海の叡智を取る場合)

必須スキルなので、可能な限り安いスキルPtで取得したいところです。

 

・セットで欲しいもの:危険回避+ポジションセンス(アオハル点火・賢)

序盤のハナ取り率かなり高くなります。余裕があれば是非。

外枠を引いた場合、ポジションセンスのみでも効果はあるそうです(未検証)。


・中盤:陽の加護=尻尾上がり>急ぎ足=直線巧者=逃げ直線=マイル直線

中盤の競り合いに強くなるスキルです。直線巧者、マイル直線は賢さSSRメジロラモーヌを編成する場合は、サポートカードからLV5ヒントが得られるため、不要かもしれません。

・デバフ:スピードイーター

因子から取得できるとサポートカードが妥協しやすくなります。


・終盤:心弾んで>快速>末脚、他

もし心弾んでを白因子から継承できれば、かなりのスキルPtの節約になる上、夏ウマ娘◯の上位スキル青嵐の選択肢が取れるため、非常に優位です。余裕があれば狙ってみましょう。


後々追記すると思われますが、いったんここまでです。


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